
花を生けるかのごとく、或いはタクトを振るかのごとく窓を配したい。
外観デザインにはそんな思いを込めました。
住宅設計は様々な設計条件をひとつの形態にまとめていく作業です。
そこにはしばしば「まとめる」=「そろえる」という単純な構図が多様され、その結果、形態はリズムを失い、楽しさを失います。
シンプルなキューブ表面に踊る自由な21枚の窓配置、そこに訪問者がリズムと楽しさを感じて欲しい。
Hans Richterの抽象映画 Rhythm.21 (1921) に観た時のように・・。
|
|

 


ダイニングキッチン

扉を全て閉じた演奏ホール
|
|
|
|