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2013年9月26日午後
PINXメンバーズ
クラブハウス
設計の最大のイメージと思想は、地域性と歴史性を踏まえた、自然との調和、大地との融合で有ったらしい。
空に大きく開いたガラス面は、大地のみでなく、ここでも大空との融合を意識しているように思えました。
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三つの美術館
高級コンドミニアムにある癒しの空間を視察しました。自然のなかで「水」「風」「石」をテーマにした美術館です。
水の美術館
四方をコンクリートで囲まれた空間に水がはられ、屋根はなく大空が見上げられる空間でした。月夜に水面に映る月も大変美しいそうです。
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風の美術館 外からみると板張りの建物で、板と板の隙間も10mmぐらいの小さな隙間なんですが、中からみると隙間の方が大きく見えます。
そのこともあり、ひとりで建物内に入ると本当に風を感じる空間でした。
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石の美術館 錆びた鉄板の建物は、大自然のなかで建築物というよりはむしろオブジェとしか言いようがないものでした。
さらには上記2つの美術館とちがって、建物と石の関連性がよくわかりませんでした。 |
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2013年9月27日 |
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LOTTE ART VILLAS
関連サイ トHoters.com
昼食後 ロッテ アート ヴィラを見学
様々なタイプのリゾート住宅が作られていました。
おそらく工事坪単価は200万円を超えるものもあったと思います。普段関わることの少ないグレードに多少とも興味を持ちました。 |
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2013年9月28日 |
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曰鐘(ウァルジョン)美術館
画家 李曰鐘の美術館
場所 済州道・西帰浦市
高さ 15m
面積 992m2
関連サイト 済州ウィークリー
美術館も建築として楽しいものでしたが、作品はそれ以上に魅力的でした。タヒチの画家 ゴーギャンを思わせる。いやゴーギャンよりはるかに自由な作風で、仮に作風そのものの生き方をしていたならうらやましい限りです。
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正房瀑布(チョンバンポッポ)
場所 済州道・西帰浦市
李曰鐘美術館の南隣に済州島3大瀑布の一つがあり、しばし観光気分に浸りました。
関連サイト 韓国旅行「コネスト」 |
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JIA近畿支部住宅部会の済州島建築視察旅行に参加しました。
済州島は日本でも観光地として有名です。私にとっては 韓国ドラマ「宮廷女官チャンぐむの誓い」で再認識した島でもあります。
火山活動で生まれた島として、石の文化も見られ、建築的にも日本との違いを感じました。建築家伊丹潤先生の作品視察に始まった今回の旅行は私にとって非常に有意義な経験になりました。
2013・09・28 塚原秀典 |
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