2007年2月19日


カンボジア到着
11:00 関西国際空港発
14:35 ホーチミン着
15:40 ホーチミン発
16:40 シェムリアップ国際空港着
2007年2月19日
アンコール遺跡群
遺跡群は一辺約3kmのアンコールトムと一辺約1.4kmのアンコールワットを中心とするものです。梅田〜難波間が4kmなんとなく遺跡群の規模が理解できます。
アンコールはサンスクリット語で「町・都城」、ワットは「寺院」。



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建築家旅行記
アンコール・ワット


2007年2月20日(火)

パンテアイスレイ・「女の砦」
 初日午前中、早速アンコールワットに行くのかと思えば決してそうではなく、まずはアンコールトムから北へ40km離れたパンテアイスレイ観光。ツアーの肩慣らしといったところ。東洋のモナリザと呼ばれる彫刻があるらしいが、残念ながら拝見できなかった。


アンコールワット
 午後、いよいよアンコールワット、環濠に掛かる長い長い参道を進む。感想は荘厳という言葉以外に思い浮かばない。荘厳でこれでもかというぐらい直線的で、思わず写真を取り捲る。来て良かったとつくづく思う。
アンコールワットは12世紀前半に造られた「お寺の町」。
日本を代表する世界遺産法隆寺と全く場の空気が異なる。上手く言えないが法隆寺では建物間つまり「間合い」の静的な素晴らしさを感じるが、アンコールワットではもっと動的な力強さを感じました。もちろん上れる一番高いところまで行きました。

夜は観光客用の民族舞踊を観ながらの食事でした。



2007年2月21日(水)




アンコールワット
 アンコールワット日の出ツアーに出かけました。地元ガイドによると、日の出ツアーは元々日本人ツアー客相手に始め、今では日本人以外でもほとんどのツアー客が参加しているという。寺院が徐々に姿を現す様子はまさに日本人好み。実に美しい姿でした。




トンレサップ湖
 旅行パンフレットには、午前中トンレサップ湖クルージングとあった。トンレサップ湖はアンコールワットから南東へ20kmほどの距離、雨季には海のように大きな湖になるとか・・。これまた美しいイメージで出掛けたが実際は悪臭のする湖上に貧困層が船上生活をしていた。果たしてツアーコースに入れる必要があるのかと考えてしまいます。トンレサップ湖には、カンボジアの貧困層だけではなく、ベトナム難民も住んでいるとのこと。そしてカンボジア人には船上学校が有り、同じ船上生活者の間でも明確な生活格差があることなど地元ガイドさんが話してくれた。
 ガイドさんからは、綺麗なところもそうでないところもしっかり見て欲しい。現実を知って欲しいというような気持ちが伝わってきました。




タ・プロム寺院
 映画「トゥームレイダー」の舞台ともなったタ・プロム寺院です。最近映画の再放送を観ましたが同じ場所に居たのは不思議な感覚です。遺跡に絡みつく大木はガジュマルの一種だそうですが、この木が枯れない内は遺跡の修復はしないそうです。気の長い話です。
ちなみに赤いシャツの丸顔が私です。


2007年2月22日(木)




アンコールトム・南大門
 
12世紀末アンコール王朝最後の栄華を極めた都市。信仰深いクメール人の宗教世界を反映させた都市だったそうです。
アンコールワットはその存在だけで凄さを感じましが、アンコールトムの4面仏塔からは何を感じれば良いかというのが正直な感想である。
地元ガイドは「慈悲が世界に届くように」と説明していた。クメール人が世界平和を願うとこんな形に成るのだろうか。







阿修羅群像
 南大門に向かって参道右側に並ぶ、蛇神ナーガの胴体を抱えてる阿修羅群像。
視察旅行も4日目でかなり疲れ気味。しかし
日本の寺院の参道には見られないせいか、この参道の群像には思わず見入ってしまいました。
ちなみに左側に並んでいるのはヒンドゥー教の神々らしい。





気になるお尻
 アンコールトム内の「像のテラス」付近に写真の獅子を見つけました。なんと色気のあるお尻だろうと12世紀末のクメール人の美意識に感動しました。
ポルシェにも似た色気感じませんか。


感動の旅を終え、夜空港に向かいました。お世話になった地元ガイドさんに感謝感謝の旅でした。


今回は事務所スタッフの妹が同行しました。









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