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私の撮影した写真は建物デザインの全貌をうまくとらえていないので、是非他のサイトも検索ください。
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中谷宇吉郎 雪の科学館
公式サイト
旅の目的地は小松市、この旅は参加メンバーのYさんの小松の新居に遊びにいこうという話からはじまりました。
もちろん建築関係のメンバーでの旅行なので、著名建築家の建物にも立ち寄ることになります。
図書館の次は石川県加賀市の「中谷宇吉郎 雪の記念館」を訪問しました。中谷氏は世界で初めて雪の結晶を人工的に作り出した人だそうです。詳しくは上記公式サイトをご覧ください。
施設設計は、これも世界的建築家の磯崎新氏。
ただあいにくの修理中で外壁には工事用足場が組まれていました。
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施設から見る白山連峰 |
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カフェから見る展示棟
雪の科学館だから六角形がモチーフなのでしょう |
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玄関ホール天井 |
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施設のカフェからは白山連峰が一望でき、ゆったりと休憩できました |
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安宅の関 観光サイト
小松市内に入って、源義経ゆかりの地、安宅の関に向かいました。
立派な記念碑(銅像)が建てられていて、当時の様子を偲ばせます。 |
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西園寺温泉
お寺を入浴施設として、リニューアル。
旅行には温泉がつきものですが、ちょっと変わった天然温泉を探して行きました。なにしろ、待合や休憩スペースがお寺の本堂です。一回400円なら、私も毎日入りたいとおもいました。 |
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会席料理
小松といえば、九谷焼きです。
夕食は会席料理のお店にいきましたが、お皿も名のある作家の作品だとか、しげしげ器を眺めながらの宴会でした。 |
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宿泊
宿泊は、当然Y氏の新居です。初めて訪問した住まいをあれこれ眺めて、2時間ほど雑談をして就寝しました。 |
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2011年3月6日(日) |
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浅蔵五十吉美術館
2日目は、まず浅蔵五十吉美術館を訪問しました。
2代目浅蔵五十吉の作品を収めた美術館です。2代目は九谷焼きで初めて文化勲章を授与された陶芸家です。 詳細サイト
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さて、美術館の設計は建築家 池原義郎氏
中部建築賞などを受賞しているらしい。平面計画は大味ですが、ディテールはしっかりした建築でした。
うーーん、しかし、少し肩に力が入りすぎというかというのが正直な感想です。
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エントランスホールより常設展示室を見る |
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九谷焼資料館
続いて九谷焼資料館を訪問。中では分業化された九谷焼の特徴をビデオや展示で丁寧に説明されていました。
九谷焼の特徴 |
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五十吉深香陶窯
美術館では2代目浅蔵五十吉の作品を拝見し、午後には現役の3代目浅蔵五十吉氏の陶房 「五十吉深香陶窯」を訪問しました。
左記写真は2003年 第35回日展 出品作品です。展示室に展示されていました。 |
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陶芸家 浅蔵一華 ブログ
五十吉深香陶窯では、3代浅蔵五十吉氏の御嬢さん、浅蔵一華さんに案内頂きました。
記念に浅蔵一華さんの作品を購入。
飽きのこないデザインだと思います。
作家の作品は、個展に出かけ、1〜2時間ぐらい、じっくり作品群を拝見しないと、その時の作品に対する姿勢というものは見えてきません。
焼き物の知識に乏しい私には作品の良し悪しはわかりません。
でも作品群をじっくり見るとその時々の気持ちは感じ取れます。
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千古の家 公式サイト
旅の最後は国指定重要文化財「千古の家」を訪問。
中世末期に建てられたそうです。日本史で中世末期というのは戦国時代末期をさすので、約400年前の住宅です。
すごいですよね。神社仏閣でもないのに400年建ち続けるというのは・・・。
私も頑張らねば。
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今回は大学の先生方と4人で北陸福井と石川を旅しました。建築と同じぐらい焼き物を見る旅でもありました。旅を終えて焼き物を見る旅は、やはり一人旅が良いのかなと感じました。もっとじっくり観たいと思ったからです・・・。
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