鉄筋コンクリート外断熱 2世帯住宅
建築主様からの メール1 メール2
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2009/07/12
塚原さん
今朝、今年初めてのせみの鳴き声を聞きました。夏ですね。
6月初めから、肺炎を起こした、妻の父を家で療養させています。
急なことでしたが、2世帯の設計をしていただいていましたので、すぐに父を受け入れられました。
父がこちらに来てもう1ヶ月以上になりますが、4人の家族と父が、ストレス少なく生活できているのも、父、夫婦、子供たちと、プライバシーが守られた家になっているからだと思います。
それでも、ビールの消費量が増えました。それでも我が家での療養は、1−2ヶ月と期間限定です。世の中でずっと、介護や世話をされている方の苦労は、計り知れません。
父のへやも、窓がかなり大きく、ずっと寝ていても、目に入る街路樹や空、外からの光は気持ちよく、心がなごむようです。
今回親と住んでみたことは、自分たちの老後のことを夫婦で考えたり、親と似た自分を見つけ省みたりと、悪いことばかりではありませんでした。
さて、父が療養に来る前の5月に、友人が遊びに来たときに、急遽、自慢の屋上でバーべキューを楽しみました。
屋上を設計していただいたとき、バーベキュー好きの我が家のために、「屋上で楽しめるよう、コンクリートでテーブルを作りましょう」と言う提案に、ビックリと、わくわくでした。
すでにテーブルがあるので、気軽にバーベキューを楽しむことが出来ます。友人に、テーブルの足、実は下の階キッチンのレンジフードの排気塔だと説明すると(見ただけでは分からない)その発想に感心していました。
このコンクリートテーブルは、家族全員気に入っていて、昨夏は、たいてい週末、ここでバーべキュー、または、プレートを各自運んで、と言う形で夕食を楽しんでいました。これから、バーべキューにはいい季節。父もすっきりと良くなってほしいし、早くここでの食事を楽しませたいです。
それでは、また、
メール有難うございます。近況をお知らせ頂くのは大変嬉しく思います。
キッチンのレンジフードを屋上に抜こうと考えたとき、みんなで「じゃあバーベキューパーティーテーブルにしてしまおう。」という話になった気がします。
打合せの色々な思い出が甦り、大変懐かしく思います。
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塚原建築設計室 塚原秀典 |
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