建築主にはガレージから直接リビングに行けるプランは大変好評でした。最初に相談したハウスメーカーは予算に合わないと否定されたそうです。
プランニングに際してはとにかくのびのびと明るく開放的なものをイメージしました。
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設計経緯
「白く明るく開放的なシンプルモダンハウスを設計して欲しい。」これが建築主ご夫妻が最初に相談に来られたときのお話でした。
新築住宅をお考えになって、まず大手ハウスメーカーにも行かれたようです。
そこで「地下駐車場から外部を通らず直接ダイニングキッチンに入りたい。
そんな希望を話すといきなりオプションということで建設費が大幅アップして、それで大手ハウスメーカーを諦めたともお話されていました。
また平らな屋根の住宅がご希望のようで、弊社に来られる以前に既に平らな屋根の住宅設計をしている設計事務所を2〜3件訪問しプラン提案してもらっていたようでした。
最終的に弊社プランに決められた理由は
理由@
他社設計事務所の多くが屋外駐車場で立方体に近いデザインだった中で、弊社提案プランが唯一細長い直方体だったそうです。
理由A
建築主が敷地条件のデメリットととして気にされていた壁面後退1.5mという法的拘束を客用動線として積極的に利用したことにより、弊社プランがいっそう魅力的に感じたようでした。
最後に建築主が大切にされたご希望はいつまでも飽きの来ない外壁材でした。
流行の材料には興味が無いとのことでした。
それで昔ながらのモルタル下地リシン吹付けという外壁仕上げになりました。
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断面図
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