@材木が作業場に到着。伐採後四面を削り背割りを入
れてあるものの、見た目はまだまだ荒々しいものです。
Aある程度の太さの材木には背割りに楔を打ち込み、
この後の割れや狂いを防ぎます。
Bここからは小作りという作業です。そりを取ったり角を
出したりしながら必要な太さに整えていきます。
C表面にかんなをかけます。かんなくずが美しい!
Dまっすぐひけたかな???
E材の太さを整え終わるとどれをどこに使うか
振り分けます。 一本一本の個性を見ながら
それを生かせるような使い方をします。
木を見抜くことも職人さんの経験です。
 
Fさて次は墨付け作業。
この材の最終的形の下書きのようなものです。
G墨付けには矩尺や墨壺という道具を使います。
H墨付け完了!! ここから実際に刻んでいきます。
I一本の材に最低2箇所はこのように加工していきます。
J  Hの墨付けどおりに削った加工です。
Kこれは梁です。Jの加工に指しこみます。
L柱の加工。
書かれている文字や漢数字は番付けといいます。
これによりどの材との組合せかがわかります。
Mこれも柱の加工です。相手の材が簡単に抜けない
ような工夫がそのまま形に現れています。
N中にはこんな複雑な加工もあります。
一体どうなっているんでしょう。
O最後の仕上げに再度かんなをかけます。
表面がきれいに光っているのがわかりますか。
P化粧で見せる柱や梁はきちんと包装。
これで長い長い刻みの作業の終了です。
  さていよいよ棟上です!!


棟上当日の写真















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