地鎮祭
6月23日撮影

地鎮祭とは建物を建設着工するに際して、敷地の地主神を鎮め、工事の無事を祈願するための神道的儀式です。最近は簡素な地鎮
土留め・単管設置
7月25日撮影


土留め工事土工事の際、鋼管と合板によって隣地地盤が崩れないように支持します。まず鋼管を土中に差込み、隣地地盤との間に土留め板を差し込みます。注意事項 単管と土留め板の間に隙間があるかどうか、 隙間があれば支持材としての余裕あり。 隙間が無ければ支持力に余裕が少ないと判断し単管を補強します。
地盤改良材
7月25日撮影

地盤改良材は地盤耐力を補強する
際に使用します。材料はセメントをベースにした無機質材料で土に混ぜることにより、それらを団粒固化します。
地盤改良  
7月25日撮影

地盤改良材を1袋づつ取り出し、土砂と混合していきます。
チェック事項
 改良部分のレベルと深さを確認す る必要があります。
  
地盤改良完了
7月27日撮影

地盤改良部分は固く、水はけが非常悪くなります。そのため植物の根腐れ等の心配が発生します。
地盤改良完了後中庭の排水のため部分的に改良土を掘削し、一般の土砂と入れ替えます。左写真では盛り土部分がその入れ替え部分です。
スウェーデン式サウンディング貫入試験
7月27日
 
 簡易な載荷試験の一種で地盤の耐荷重計測のためのデーターが 採取できます。

 100kgの荷重を加え人力で計測機械をで回転させます、そのときの回転数と計測機械の土中への沈み込み深さの関係により地盤の強度を計算します。
墨出し
7月30日撮影
 載荷試験に合格すると、捨てコンク リートを厚さ50mmで打ちます。
  その後、墨出しといって
基礎位置 壁位置等をコンクリート上に書き 込 んで行きます。
 
墨出し確認立会い敷地境界と建物位置の離隔寸法等また建物内の通り芯間の寸法を確 認します。
基礎配筋工事
8月3日撮影

配筋工事途中の写真です。

捨てコン上部に厚さ30cmの底盤コンクリートを打設し、それからの基礎梁コンクリートを打設します。左写真では底盤部分の配筋がまだ未完成です。

チェック項目
基礎スラブ厚さ・梁のサイズ・鉄筋の種類・太さ・間隔・鉄筋・端部の加工、かぶり厚(鉄筋の周りをコンクリートが何センチおおっているか)等がチェック項目となります。
基礎配筋完了
8月5日撮影

左写真は配筋終了時の写真です。
基礎梁の配筋のみならず1階壁部分とのつなぎの鉄筋も入れらえれています。



ベース配筋周りに合板を用いてコンクリートを流し込むための型枠を作っていきます。
基礎スラブコンクリート打設
8月7日撮影

コンクリート打設に際しては、コンクリートを十分型枠のすみずみへ行き渡らせるために、振動機等を用い突き締めを行いながら打設します。
地中梁コンクリート打設
8月10日撮影

上記の基礎スラブに続いて基礎梁型枠組み立て後コンクリートを打設します。
埋め戻し
8月18日撮影

基礎型枠解体後建物以外の部分を埋め戻していきます。
1階壁配筋工事
8月28日撮影

当物件の構造は壁式鉄筋コンクリート造です。
基礎工事が終了しますと左写真のように壁の鉄筋の工事が始まります。建物の広さ・大きさの感じ方は工事の途中で何度か変化します。壁配筋工事が始まると少し思ったより狭く感じます。
1階配筋検査
8月31日撮影

当物件は壁式鉄筋コンクリート造です。1階の壁配筋が終わると、型枠で囲まれる前に配筋の検査が必要です。

検査項目

梁に関しては
・形状および寸法
・梁主筋の種別・径・本数・間隔
・梁主筋の定着
・あばら筋の径・本数・間隔
・あばら筋の加工
・幅止筋、腹筋の本数・位置
等です。
1階型枠建込み
9月6日撮影

1階の型枠建込み作業風景です。
この工事が始まりますと空間の広さの感じ方がより現実に近いものになります。
配筋工事の段階では少し狭く感じられた中庭もより広く感じることができました。

検査項目
検査内容としては型枠・支柱及び金物の締め付け、清掃の確認・型枠支柱の存知期間の確認・コンクリート打込み後の養生確認等があります。






9月13日撮影
2階床配筋検査
9月19日撮影

2階の床配筋がほぼ完了し、本日は床配筋検査でした。

2階レベルで工事中の建物を見ると想像以上に大きく感じます

基本的検査項目は
@スラブ厚・形状及び寸法
A短辺方向上下配筋
B長辺方向上下配筋
C上端筋・下端筋の定着寸法
D重ね継ぎ手長さ
Eコンクリートかぶり厚さ
等があります。





右写真は2階洋室の床配筋です。
短辺方向・長辺方向とも上端筋は10φと13φの鉄筋を交互に200mm間隔で配置しています。
下端筋は10φの鉄筋を200mm間隔で配置します。
1階コンクリート打設
9月21日撮影

1階壁面と2階床のコンクリート打設工事です。コンクリート打設に際してはコンクリートを十分型枠の隅々まで行き渡らせるように突き締め、たたき締めなどを行ないながら打設します。
1階壁部分コンクリート型枠解体
9月28日撮影

1階躯体の型枠解体が始まりました。
9月20日にコンクリートを打設しましたが、養生1週間ではコンクリートの設計強度の80%程度しか確保されません。

床スラブ・梁に関しては設計強度を100%確保できるまでさらに鋼管で支持します。


ショールーム見学

システムキッチン・浴室・トイレ等水周り器具に関して建築主様とショールームを見学し、検討の上、左記のようなプレゼンテーションボードを作成します。何度も検討の上、器具を絞り込みます。
照明器具検討

照明器具に関しましても左図のようなプレゼンテーションボードを元に何度もお客様と打合わせをします。
2階壁部分コンクリート型枠
10月05日撮影

2階躯体型枠の施工工事です。
1階は配筋工事施工後型枠工事をしましたが、2階では周辺の架台足場等施工スペースがなく型枠を先行工事します。











2階テラスから1階リビングとダイニングの窓方向を見ています。設計段階で予測していた空間のボリュウムが少しずつ実感できます。
2階壁・梁配筋検査
10月11日撮影

2階壁・梁の配筋検査です。

検査項目

梁に関しては
・形状および寸法
・梁主筋の種別・径・本数・間隔
・梁主筋の定着
・あばら筋の径・本数・間隔
・あばら筋の加工
・幅止筋、腹筋の本数・位置
等です。
屋上床配筋検査
10月18日撮影

着工からほぼ3ヶ月でようやく屋上の配筋が終わりました。
本日は床配筋検査でした。

基本的検査項目は
@スラブ厚・形状及び寸法
A短辺方向上下配筋
B長辺方向上下配筋
C上端筋・下端筋の定着寸法
D重ね継ぎ手長さ
Eコンクリートかぶり厚さ
屋上床コンクリート打設立会い
10月19日撮影

コンクリート打設風景です。
屋上階床面打設の前にまず壁面や梁部分から打設します。

同時にパラペット天端(外壁面最高部)を鏝で押えて行きます。

またコンクリートがムラ無く充填されるように屋上からは振動機を使い、下の階では壁面型枠を木槌でたたきき振動を与えます。


外壁補修
11月02日撮影

2階躯体外壁補修工事です。
この建物の外壁仕上げは
アクリルリシン吹き付けです。
そのため、下地を滑らかになる
ように躯体を補修します。






























11月10日撮影

総合定例日の写真です。
外壁仕上げ前の下地補修が
ほぼ終了しました。。

アスファルト防水
11月13日撮影

屋上のアスファルト防水工事です。

1.下地処理前日に下地を十分に清掃し、プライマーを刷毛で均一に塗  布し、十分に乾燥させます。

2.アスファルトの溶融及び取り扱い。  アスファルトの溶融がまは可能な 限り施工場所付近に設置し、 建物を汚染しないように十分注意します。

3.外断熱仕様当現場の屋上は非歩行予定のため、外断熱仕様となっています。断熱材には硬ウレタンフォーム等を敷き詰めます。

4.アスファルトルーフィフィングの張り付けルーフィング類の張り付けは、流し張りを原則とし重ね部から均一にはみ出す程度にアスファルトを流し込みます。
外壁断熱材吹付け
11月15日撮影

外壁断熱材吹付け工事です。

断熱材は現場発泡ウレタン吹付け材です。

この工事を正しく施工しなければ結露問題が発生します。吹付け厚さは施工地域と断熱材の種類に拠り異なります。

また、重要な点は外壁内側のみでなく外壁から60cm程度内側の躯体まで吹付けることです。
テラス押えコンクリート
11月19日撮影

写真の施工場所はテラスですが、下部には部屋があり、アスファルト防水仕様にしています。防水層の保護のために上をコンクリートで覆います。またコンクリートにひびが入り難いようにコンクリート内に鉄製の網をいれます。
木床組み
11月20日撮影

1階の上げ床部分の木床工事です。

90mm角の防腐剤を塗布した束を立てます。また束と平行してボルトを設置します。これにより下向きの力と上向きの力の両方に耐え、丈夫なものとなります。

木間仕切り
11月29日撮影

木軸による屋内間仕切りの
工事です。
壁式鉄筋コンクリート造の場合
コンクリート以外の間仕切壁は
木製とします。
天井下地
11月29日撮影

リビング吹き抜け上部天井の
下地工事です。
壁式鉄筋コンクリート造の場合
乾式間仕切りは上記写真のように
木下地ですが、
天井下地は軽量スチール製にします。
現場監理
12月06日撮影

2階浴室のサッシです。
外部はルーフテラスとつながっており、内部は手前の洗面室と一体になるようにガラス面を大きくしました。

これで浴室・洗面室共に広がりと明るさを持つ空間になる予定です









給気口

写真の躯体の3箇所の丸い開口は空調機からの噴出し口です。

リビングの吹き抜け空間に対してムラ無く空調するための配置として検討されています。











金物工事

屋内から撮影しましたテラスの手摺の写真です。塗装前ですが軽いイメージにするために手摺子は2.5φのステンレスワイヤーを張ります。

壁面仕上げは次週の予定です。
内部造作
12月15日撮影

リビングの内壁下地ボードの設置です。
また2階ギャラリーのスチール製手摺支柱取り付きました。


外壁吹付
12月10日撮影

正面外壁です。
吹付け工事が終了し、後は手摺鉄部塗装と植栽です。

ひめしゃらを株植えします。













ガレージ上部テラスの手摺は米松板塀の予定です。

コンクリート造のためハードなイメージの中に米松の塀によりアクセントをつけます。

客用パーキングにはひめしゃらを株植えし、道路側にはケヤキを植えます。

緑の色が独立する壁面をより引き立てます。





2階コートテラス


天井下地
12月20日撮影

リビングの天井下地です。
材料は準不燃の石膏ボードです。ボードの合わせ目はパテを埋め処理します。

和室造作
12月20日撮影

和室床の間周りの下地工事です。外壁躯体に断熱材の現場発泡ウレタンを吹いています。

この後、壁は石膏ボードで仕上げ、天井は木製合板で仕上げます。









床下断熱材

和室前の広縁の下の
断熱材スチロールを撮影したものです。
リビング壁下地
12月20日撮影

リビングからご主人の書斎を眺めたものです。この部分の壁は米松貼りです。内装全体のカラーイメージは白ですが、この部分のみアクセントととして板貼りにします。
外構工事
1月07日撮影

平面計画上も奥へ行くほど狭く設計し、奥行き感のある空間にしています。
1階玄関のアプローチです。今後床はインターロッキングで仕上げ、スチール製門扉を設置します。

内壁パテ仕上げ
1月07日撮影

内部の壁はほとんどパテで仕上げています。
白く柔らかなイメージに仕上がります。



























































リビングから2階書斎方向を見る。
1月11日撮影

2階書斎には大きなガラス窓を設け、何処からでも中がよく見えるようになっています。
引渡し終了
1月25日撮影

おかげさまで無事引渡しが終了しました。

竣工写真は後日掲載致します。





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