ところで、昨日水俣病訴訟被害の救済というニュースに衝撃を受けました。日頃の勉強不足で60年前の公害救済がここまで未解決なことに驚きました。日本の政治家はざるに税金をばらまいています。つまり過去の失敗の反省や弁済無しに、くだらないイベントに税金を使っています。
ニュースでは水俣病原告128人が60年以上苦しんで勝ち取った賠償額が約3億円(1人275万円)らしいです。それでも原告は涙して喜んでいました。非常に心が痛みました。
一方テレ朝newsでみた万博予算450億円増額案というニュースには怒りしかないです。先述の3億を出しぶる国家が450億増額を簡単に認めるならばふざけんなと言いたいです。そんな予算が有れば国家は全国の公害賠償に費用を使うべきです。
過去への反省と賠償無くして、「いのち輝く未来社会のデザイン」などあり得ないと思います。万博開催など優先順位からすれば、開催する必要などありません。
万博開催と公害補償を結び付けても意味がないという意見もあるでしょうが、万博テーマがあまりにも現実を無視しているのでただただ腹立たしいのです。
未来よりもまず現在を正して欲しいです。
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